ビタミン(VB₁₂)

2009年 5月 19日

ビタミンB12とは、別名”コバラミン”と呼ばれ、葉酸という栄養素と協力し赤血球を作る働きをしています。ピンク色の結晶であることから「赤いビタミン」としても有名です。ビタミンB12の特徴は、動物由来の食べ物にしか含まれてなく、植物由来の食べ物にはビタミンB12は含まれていないことです。
葉酸と共に赤血球を作り出す働きをします。神経組織の正常な代謝に不可欠で、知能や運動神経の発達、他のB群と 同じように脂質やたんぱく質、糖質の代謝に関わっています。
不足するとだるさやめまい、動悸、悪性貧血、神経障害などが起こることが知られています。悪性貧血の症状は、体がだるくなったり、頭痛、めまい、吐き気、動悸、味覚の低下、食欲不振、消化不良、下痢などです。また神経過敏になったり、集中力がなくなったりします。悪性貧血は今では葉酸やビタミンB12を補給すればすぐに良くなる病気です。

ナイアシン(Niacin)

2009年 5月 19日

ナイアシンとは、ニコチン酸とも呼ばれるビタミンの一種ビタミンB3 ともいいます。水溶性ビタミンのビタミンB複合体の一つで熱に強く、糖質・脂質・タンパク質の代謝に不可欠である。循環系、消化系、神経系の働きを促進するなどの働きがあります。さらに、ナイアシンは皮膚や粘膜の代謝に関与していますので、肌荒れや口内炎の緩和に役立ちます。
ビタミンB2などと共に糖質・脂質・たんぱく質の代謝を促進します。
ナイアシンは食品から摂取できますが、体内でもトリプトファンというアミノ酸とビタミンB2、B6から作られます。ナイアシンは体内おいては活性型に変わり様々な酵素の補酵素として機能します。
水溶性ビタミンで、すぐに尿として排泄されますが、通常の食生活をしていれば、ナイアシンが不足することはありません。しかし、ナイアシンが欠乏すると「ペラグラ」という皮膚病になることが有名です。

ビタミンB₂(VB₂)

2009年 5月 18日

ビタミンB群本来の大きな特徴ともいえる、補酵素としての働きが特に明確なのが、ビタミンB2です。成長に欠かせないエネルギーの代謝や、多くの栄養素の代謝に関係しているフラビン酵素の補酵素として、重要な働きをしてくれます。老化の原因のひとつである過酸化脂質の生成を防ぎ、コレステロールや中性脂肪を減らす作用があり、生活習慣病予防に役立っています。
また美容のビタミンとも呼ばれ、細胞の再生を助け、皮膚や粘膜を保護し、肌・爪・髪の生育や体全体の抵抗力を強め、成長と生殖を助ける働きを持っています。
ビタミンB2が不足すると、ニキビや肌荒れ、湿疹や皮膚炎、口角炎、口唇炎、眼炎、などが起こりやすくなる。目がチカチカしたり、目やにが出る、黒目の周りが充血すると云った症状もビタミンB2の不足によるものです。
脂質がスムーズに代謝されず、エネルギーとして使われにくくなることで、疲れやだるさ、やる気のなさなどにつながります。

ビタミンB₁(VB₁)

2009年 5月 18日

ビタミンB1の働きは、ご飯やパン、砂糖などの糖質を分解する酵素の活動を助け、エネルギーに変えることです。
脳の中枢神経や手足の末梢神経に対してもビタミンB1は作用しており、機能の正常化や心臓機能を保護する働きもあります。
ビタミンB1が不足すると、糖質のエネルギー代謝が悪くなり、脳だけでなく体に乳酸などの疲労物質が溜まりやすくなります。
疲れやすくなったり、手足のしびれ、むくみ、動悸などといった症状が現れます。

ビタミンC(VC)

2009年 5月 15日

ビタミンCには、しみや小ジワを防ぐ、ウィルスや細菌に対する抵抗力を高め、カゼや感染症を予防する、血中コレステロールを下げる、発ガン物質の生成を抑える、鉄の吸収を助けるなどの様々な役割があります。さらに、抗酸化作用もあり、有害な活性酸素から体を守る働きをすることから、動脈硬化や心疾患を予防することが期待できます。
ビタミンCは、ストレスの多い人ほどきちんととる必要があるといわれています。
不足すると、免疫機能の低下、歯ぐき出血、傷が治りにくい、歯や骨が弱くなる、肌荒れ貧血、などの症状が現れます。

カルシウム(calcium)

2009年 5月 15日

カルシウムは、丈夫な骨と歯をつくるためには欠かせないミネラルです。別名『骨のミネラル』とも呼ばれています。
体内のカルシウムの約99%は骨と歯の成分にあると言われていますが、残りの1%は、血液などの体液や筋肉などの組織にあり、この1%のカルシウムが出血を止めたり、神経の働きや筋肉の収縮や弛緩など、体の機能を正常に保つために大切な働きをします。
カルシウムが不足すると、骨のカルシウムが失われる事になりますので、骨の発育に影響がでます。成長期であれば骨の質が悪くなり、あごの骨の発育に影響が出ます。女性は、閉経後に骨粗鬆症の発症率が急上昇するので、若いうちから積極的に摂取するようにしましょう。
骨のカルシウムが失われ、骨質が薄弱となって腰痛、肩こりがみられ、骨がスカスカになります。また、血行と血液の性状に支障をきたし、高血圧や動脈硬化の原因にもなります。だるい、怒りっぽい、イライラもカルシウム不足からおこります。

亜鉛(Zinc)

2009年 5月 15日

亜鉛は、たんぱく質の合成や骨の発育などに欠かすことのできない必須ミネラルです。
体内における様々な化学反応を担う「酵素」の構成成分として不可欠な必須微量元素の一つです。亜鉛には免疫細胞を活性化させ、活性酸素を除去する酵素のサポートもするため、生活習慣病などから体を守る効果もあります。ビタミンAの代謝促進や傷の治りを早くする、コレステロールの沈着を予防するなどの効果もあるとされています。
不足するとまず最初に味覚障害が起こることから、別名『味覚のミネラル』とも呼ばれています。亜鉛は細胞分裂を促す働きがあるため、舌の味覚細胞も絶えず作り変えられています。そのため、不足すると味覚細胞が減り、味を感じられなくなると考えられているからです。
このほか、脱毛や肌荒れ、免疫機能の不調による風邪など様々な欠乏症が発生する可能性があります。

鉄(Iron)

2009年 5月 15日

鉄は体の中に3~4g存在する、赤血球をつくるのに必要な栄養素です。
3~4g存在うち約70%は血液中のヘモグロビンにあります。ヘモグロビンは酸素の運搬色素で、鉄分は酸素と結びつき体内のあらゆる場所へと酸素を運搬する大切な役目をしています。そして、残り鉄分の30%は肝臓、骨髄、脾臓に貯蔵され、血液中の鉄分が不足すると、ここから鉄が出されることになります。
鉄は、血液中のヘモグロビンを生成するのに必要なため、別名『血のミネラル』とも呼ばれています。
必須ミネラルの一つで、とくに女性が不足しがちなミネラルの一つであるといえます。
食物中の鉄は、肉や魚などに含まれる『ヘム鉄』と、野菜などに含まれる『非ヘム鉄』の2種類があり、ヘム鉄の方が体への吸収率が良く、非ヘム鉄の吸収を促す働きもあります。

健康 2009年6月号

2009年 5月 14日
健康 2009年6月号

健康 2009年6月号

無限のパワー
★「酵素」健康法★

ライブドア、「EDGE Co.Lab」でダイエット継続支援サイトを開始

2009年 5月 13日

ライブドアは5月11日、サービス開発支援プロジェクト「EDGE Co.Lab」で、キー・プランニングのダイエット継続支援サイト
「ダイエットKzoku(ケーゾク)」とのコラボレーションによる「livedoor ダイエット」を提供開始した。

あなたが行うダイエットのためのさまざまな行動を記録することで、やる気を引き出し、ダイエットをナビゲートしてくれます!

詳しくはこちら
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20392898,00.htm?ref=rss